2012年の秋華賞で、岩田康誠騎手騎乗のジェンティルドンナが
勝利して、史上四頭目の三冠牝馬に輝きました！
レースは、前半タイム62秒と超スローペースで、中盤で
チェリーメドゥーサが先頭に立ち、後続を引き離しにかかりました。
最後のストレートでもチェリーメドゥーサが6馬身ほどの差をキープ
していましたが、そこから鞭の入ったジェンティルドンナと最後の
一冠を取るためにヴィルシーナが猛烈な追い込みで、二頭が
馬体を合わせての壮絶な叩き合いとなりました。
最後は、ジェンティルドンナがハナ差かわして見事に三冠牝馬の
栄光を手に入れることになりました。
敗れたヴィルシーナは生まれた時代が悪かったでしょう。
ジェンティルドンナがいなければ、三冠牝馬になっていたのは
ヴィルシーナだと言っても過言ではないでしょう。
ヴィルシーナは大魔神こと佐々木 主浩が馬主で、最後の一冠
はかなり取りたかったと思います。
ジェンティルドンナは岩田康誠騎手が語っていたように、三冠牝馬
で終わる馬ではないでしょう。
最強牝馬の一頭であるブエナビスタを超える可能性のある馬だと
思います。
凱旋門賞で、またしても二着に敗れたオルフェーヴルと
ジェンティルドンナが一緒に走るなんてことになったら非常に
面白いと思います。
ドバイワールドカップのヴィクトワールピサとトランセンドの
ワンツーフィニッシュが凱旋門賞で見れたらと思う人は
多いと思います。
来年の競馬は、牡馬はオルフェーヴル、牝馬はジェンティルドンナ
が主役となるでしょう。
それともまだ見ぬ伏兵が登場するかもしれません。
いずれにしても来年も競馬を楽しむことができそうです。
2012-10-14 |
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