名古屋競馬の名手吉田稔騎手が、今月30日で引退することを
発表しました。
吉田騎手は地方通算2522勝、JRAでも160勝で、そのうち
重賞を5勝しています。
まだ年齡は43歳ということで、引退にはまだ早いと思うのですが
非常に残念です。
吉田騎手より上の騎手となると、南関東競馬の的場文男騎手
(55歳)などまだ活躍している騎手もいるので、やっぱりもう少し
現役を続行してほしかったですね。
引退後は、北海道日高町で育成牧場を経営するそうで、牧場
の経営をするために引退を考えていたのでしょうか。
20日門別でのステイヤーズCでの騎乗がラストとなりますが、
良い結果で幕を引くといいですよね。
★吉田稔騎手のJRA重賞勝ち鞍
2002年 愛知杯（トウカイパルサー）
2003年 愛知杯（カゼニフカレテ）
2004年 阪急杯（サニングデール）
2004年 関屋記念（ブルーイレヴン）
2005年 桜花賞2着（シーザリオ）
2008年 シリウスステークス（マイネルアワグラス）
地方競馬の騎手でありながら、中央競馬の重賞でもこれだけ
勝っている騎手は非常に少ないでしょう。
南関東競馬所属の戸崎圭太騎手はJRAでも活躍していますが
彼はまだ30代で若いです。
引退まで残り少ないですが、吉田稔騎手の活躍を目に焼き付け
ましょう！
2012-09-04 |
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